カテゴリー「TOEIC勉強法・リスニング255~360点」の5件の記事

TOEIC勉強法・リスニング255~360点:リスニングの仕上げ

TOEICリスニングとEye-Shadowing

今回の記事ではTOEICのリスニングスコア255~360点の方がよりレベルアップするための勉強法を紹介します。まず、「英語ニュースのCD付対訳本」を使った「Eye-Shadowing」です。

このトレーニングはTV・ラジオのニュースの聞き取りについていけない方におすすめします。「Eye-Shadowing」とはリスニングをしながら英文テキストを目で追いかけることです。

具体的にはニュースを聞きながら、目で対訳の英文を追いかけます。読みながら聞くことでリスニングの力を向上させる効果が期待できます。ネイティブのスピードを目で追うことで実感させるトレーニングということです。

しかし、Eye-Shadowingでも内容が理解できないときは、英文のわからない単語に印をつけ、その訳を日本語訳から即座に探すというトレーニングに切り替えます。辞書を引く手間を省いてすぐに日本語訳を見ることで、内容の理解を優先するトレーニングを実現させます。

日英の対比読みでテスト・トレーニング

また、1記事が100語前後の日英のニュースの対訳本を使って、日本語訳の音読→英文テキストの音読の順に行い、双方の時間を測るトレーニングを行います。

そして、それぞれのかかった時間を比べ、最初は日英の比が1:2以内→最終的には1:1.5以内程度を目指します。これが1:1で、内容の理解も双方の文章で100%ならバイリンガルです。これは英語勘ともいうべき感覚を自分の母国語にいかに近づけるかを試すトレーニングです。

TOEICのリスニングとVocal Eye-Shadowing

また、TOEICのリスニングスコアがこのレベルの方は、「Vocal Eye-Shadowing」も行います。これは、CDを聞きながらテキストを目で追い、そのスピードと同時に音読するものです。ここまで述べたトレーニングで、英文における音と文字、文字と意味が一致しているはずです。それをさらに音でも一致させるトレーニングです。

「Vocal Eye-Shadowing」では発音、イントネーション、息の区切り、音のつながりなどを意識して、うまくいかないところに印を付け、何度も繰り返します。CDと完全に重なる必要は無く、大体できればクリアです。

TOEICリスニングの仕上げ

ここまでのトレーニングを一通り終えたら、Listen & Repeatのように逐一CDを止めながらやるのではなく、CDを止めずに流して仕上げを行います。ここでは聞きながら音声より少し遅れる程度の感覚で、声を出して追いかけてみます。

このトレーニングは音声への反応を高め、速いスピードに体感を慣れさせるトレーニングです。これを行うことでリスニングと同時にスピーキングにも速く対応する力が身に付きます。

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TOEIC勉強法・リスニング255~360点:リスニングと読む力

TOEIC勉強法・リスニング255~360点:リスニングと読む力

TOEICのリスニングスコアが255~360点の方には、長いリスニング文で関連情報が多岐に渡る場合や表現の言い換えが無い場合、話の内容についていけない方が見られます。また、類似表現の繰り返しや文法的な構造を見落としがちです。

TOEICリスニングで文脈を追う

こうした方はまずリスニングにおいて主語と動詞を追いかけることを優先して話の本筋をつかむトレーニングを行いましょう。このトレーニングに適切なのは、「TOEIC新公式問題集」でTOEICテストのPart4(説明文)の問題に相当する練習問題があります。

話の本筋をつかめたら前置詞句=in,at,inなどで始まる句を聞き取り、より詳しい情報をつかみます。TOEIC対策において、「文脈は主語と動詞でつかみ、詳しい情報は前置詞句でつかむ」ということを徹底するだけでもリスニングの力は向上します。

英字新聞で言い換え表現に慣れる

また、読む力が無ければ聴く力も向上しません。いろいろな分野の英文をたくさん読み、いろいろな言い換え表現に慣れるようにしましょう。英語は同じことを表すのに同一の表現を使わず、同じことをさまざまに言い換える傾向があります。英文を単に聞くだけでなく、多くの英文を読むことで多面的な言い換えに強くなる必要があります。

こうした類似表現対策に最もおすすめ出来るのは英字新聞です。英字新聞は同じ表現の多用を嫌います。同じ現象を形容するのにさまざまな表現が登場する英字新聞を使って、リスニング力をつけるために読む力をしっかりと身につけましょう。

TOEICに合わせた文法の基礎固め

その一方、TOEICのリスニングで文法の構造を見落としてしまう方は、中学3年生~高校生の英文法の教科書を使ってしっかりと基礎を固めます。中学3年や高校の教科書のCD付き学習ガイドを使って、聞いたり音読筆写を通じた音と文字の両方で復習しましょう。

ここまでの記事ではリスニング255~360点の方を対象にした弱点補強策としての勉強法を紹介しました。この勉強法で手ごたえを感じてきた方は、次回の記事で説明するランクアップを目指した勉強法にも取り組んでみてください。

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TOEIC勉強法・リスニング255~360点:TV・ラジオの語学講座(中級・上級)

TOEIC勉強法・リスニング255~360点:TV・ラジオの語学講座(中級・上級)

TOEICにおいてリスニング255~360点のレベルの方は、否定構文などの複雑な構文が混じっていたり少しでも難しい語彙が使われると細かな理解が不十分なケースが見受けられます。

TOEICがこのスコアの方には、TV・ラジオの語学講座の中級~上級のうち現在のレベルよりも一つ上の教材を使うようおすすめします。このレベルの教材であれば、少し構文にもこだわった会話文や難しい語句が混じったリスニングの素材が見つかると思います。

TOEICリスニング勉強法:読む・書く

語学番組を使ったトレーニングにおいては単に聞くだけでなく、聞こえた英文を元の音声に近づけるように復唱することで効果が表れます。真似ること、リピートすることでリスニングの力は向上します。

もしも難しい構文や語彙のためにListen & Repeatが即座に出来ないときは、音読筆写に切り替えます。リピートできなかった英文をその場でさっと書き写します。

読めることや書くことが鍛えられなければ、TOEICに対応するリスニング力=聴く力は身に付きません。正確に書き写したら、5回程度なるべく速く音読しながら書きます。こうして音読筆写した文章は、刷り込み効果によってクリアに聞こえてくるはずです。

TOEICリスニング勉強法:英語を使う

音読筆写をした後は、「Look Up & Say」=スラスラと言えるかどうか、そらんじてみましょう。さっと出てきたらこのトレーニングは完成です。

もしも流暢に出てこなかったら、もう1~2回音読筆写して同じことを行います。今度は大丈夫なはずです。口から即座に出せた英文は聞き取りも出来るはずです。

その一方、TOEIC対策としては、学んだ英語をどんどん使う「Output」を行います。このレベルの方は、自己紹介や日常会話に限らず、会社の紹介、会議、電話、プレゼンテーションなど、仕事で使える英語表現も学んでいきましょう。

英語を定着させるには使うことが一番です。失敗を恐れずに楽しむくらいの気持ちで積極的に使うことが上達への近道です。

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TOEIC勉強法・リスニング255~360点:英語ニュースの範囲拡大

TOEIC勉強法・リスニング255~360点:英語ニュースの範囲拡大

TOEICのリスニングスコアが255~360点の方は、長めの聴解文や難しい語句を含んだリスニングで話の流れ=文脈を見失う傾向があります。リスニング自体の能力があっても一般に馴染みの無い話題や語彙の聞き取りについていけないケースもあります。

こうした方は最近の話題や新しいテーマに関するリスニングに進んで取り組む必要があります。テレビ・ラジオの英語ニュースの聞き取りは、多様な話題を新しい情報で獲得する格好のトレーニングです。

なお、日本語で理解できるニュースも英語では全く分からないという方は、TOEIC勉強法・リスニング5~250点:聞き取り力の向上訓練の記事も参考にしてください。

このレベルの方は、自分があまり関心の無かったテーマや話題に果敢に取り組み、聞き取り力や語彙力において対応できる範囲の幅を広げることに重点を置きます。

TOEICには英語ニュースでテーマとキーワード探しを

新しい英語ニュースを聞くとき「何の話をしているのか」というテーマや、中心となっているキーワードは何か、五感をすべて働かせて推測します。この訓練を通じてリスニングで効率的に情報を収集する力を養います。

また、英語の学習自体が目的化していてそこで話す中身や世の中の出来事には無関心のままでは、内容やテーマによってリスニングのスコアにばらつきが出てしまいます。どんな内容の英語でも理解できる下地として、日ごろから日本語の情報でさまざまな話題や新聞・ニュースに接することも大切です。

次回の記事では、TV・ラジオの語学講座(中級・上級)の活用方法を紹介します。

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TOEIC勉強法・リスニング255~360点:洋画の活用

TOEIC勉強法・リスニング255~360点:洋画の活用

英語においては短い会話が優しいとは限りません。ちょっとしたひとことが何かを示唆していたり、さまざまな意味に取れる場合があります。TOEICのリスニングスコアが255~360点で伸び悩んでいる方には、こうした短いけれど難しい語彙を聞き取れない場合があります。

こうした回りくどい表現やストレートでは無い会話を見に付けるには、洋画を活用することがおすすめできます。洋画の会話は教科書的では無い自然な表現で、前後の流れから意味を解釈する訓練に適しています。

やり方としてはいきなり字幕なしで聞き取ろうとするのでは無く、まずは日本語字幕で意味を確認し、その後英語字幕で表現を確かめ、最後に字幕なしでその発音を聞き取ることに集中します。

このとき、英語字幕や字幕なしの段階では、音読してみたりDictation(書き取り)をして五感をフル動員すると効果が高まります。また、好きな俳優の相手役になってロールプレイングをしてみるのも効果があります。

また、長いセリフまで理解しようとすると苦痛の原因になります。一度に聞き取ったり書き取りや音読をするのは5語前後の会話から始めます。聞き取り力がついていくとだんだん長い応答文も理解できるようになります。

TOEIC対策:意味と発音を洋画で一体化

この洋画の活用で、日本語でつかんだ意味と英語でつかんだ表現を字幕なしの段階で実際の音に適合させ、意味と発音を一体にする作業を通じて聞いて使える語彙を増やすことにつながります。

このトレーニングに使う洋画は好きなもので構いませんし、全編を通じてやる必要はありません。好きな映画の好きな場面で十分です。

字幕だけでは意味がつかめないという方は、洋画のシナリオの対訳本を併用して意味に対する理解をしっかり意識付けると語彙力アップにつながります。

また、文芸作品の映画など原作がある場合はそれを英語または日本語、できれば両方の原作を読んでからトレーニングすることで予備知識が理解の助けになってくれます。

この洋画の訓練は、文脈の中で示唆などを含んだ間接的表現に慣れ、聞き取りも使うことも出来る表現を意味(日本語)も発音(英語)も一体のものとして取り入れていくものと考えてください。

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